国立病院機構 三重病院
新病棟は、効率的で作業性のよいゾーニング計画、患者及び医療従業者の動線計画等を考慮し、より良好な医療環境を提供できる計画コンセプトに。各病棟との綿密なヒアリングを行い、現況の把握及び要望等を把握した上で計画しました。配置計画は、既設外来棟との接続を考慮し、工事中だけでなく工事後も他病棟との連絡がスムーズに行うことが可能な建替え計画としました。
既設第2・第3病棟の改修では内装改修と耐震補強改修工事を行いました。
既設重心病棟の改修では病床の内装改修を行い42ベットを50ベットに増床、また既設7病棟に接続した形態で、約300㎡のB型通園療育棟の建設は、療育室の日当たりを考慮し南にある園庭にも直接アクセスしやすい計画としました。
名称 | 国立病院機構 三重病院 |
用途 | 病院 |
所在地 | 三重県津市 |
施設の規模 | 10156.04㎡ |
階数 | 3階 |
竣工 | 2012年 |