白十字総合病院
病院建築は社会の変化により常に対応していくことが求められ様々な機能を付加し増築を繰り返していきます。その結果、時より様々な弊害を生むことがあります。今回、国が行う医療施設の耐震化計画を機に本館棟を建替え、神栖地区の新たな医療、癒しの象徴になるように計画しました。
周囲は高層建築物も無く、広大なロケーションの好条件で、よりシンボリックな建築となるように配慮しました。
具体的には、外壁に暖色系の特面タイルを使用し単調にならないように一部にRC打放しを用いボリュームの強弱をつけました。
周辺地域の方々と”繋がる施設”を目指し内装にも白系と暖色系を織り込みました。サイン計画についてもユニバーサルに配慮した認識しやすい計画としました
名称 | 白十字総合病院 |
用途 | 病院 |
所在地 | 茨城県神栖市 |
施設の規模 | 11,135.26㎡ |
階数 | 4階 |
竣工 | 2013年 |