中部大学 新高電圧実験棟
学校法人中部大学 春日井キャンパス内にある既存高電圧実験棟(1972年竣工)の建替工事にて、敷地内別場所に新築しました。
当施設で行われる実験は、人工的に発生させた雷が対象物(乗用車、風力発電用プロペラ等)に与える影響を観察し、劣化状況等の記録をします。
実験に伴い発生する騒音・電磁波・漏電対策で、構造種別等は防音性能を考慮した躯体厚さ(外壁・屋根等)、二重の防音シャッターを採用し、建物全体に電気的な接地設備と、外部開口部・室内の観察窓には網入りガラスを採用し、実験室に面する金属製建具等は全て接地設備に接続しました。
名称 | 中部大学 新高電圧実験棟 |
用途 | 実験・講義室 |
所在地 | 愛知県春日井市 |
施設の規模 | 敷地面積:333,527㎡、延床面積:409㎡ |
階数 | 地上2階 |
竣工 | 2022年11月 |